2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

馬券

この中間、日記上でタップにまつわることを多く記述してきたように思いますが、馬券の本命はハーツクライでした。んで、当然のように的中しましたw

敗れた馬たち

2着ハーツクライは横山典弘らしい後方一騎で末脚を伸ばし、最後の最後まで勝ち馬を追い詰めました。それにしても横山典弘は流石です。コース取りと先頭を行く馬との間隔の取り方がため息が出るほどに絶妙。これで負けたら仕方がないとあきらめがつくぐらい…

宝塚記念

史上に名を残す新たな女傑が誕生しました。 第46回宝塚記念は道中中団より直線半ばで抜け出した池添謙一騎手騎乗のスイープトウショウが、大外を強襲した横山典弘騎手騎乗のハーツクライの追撃をクビ差振り切り優勝。牝馬による宝塚記念制覇は1966年エイトク…

英2000ギニーにみた代理戦争

今年の英2000ギニーを3戦3勝の無敗で制覇したフットステップスインザサンドが引退し、種牡馬入りすることが同馬を所有するクールモアグループより発表されました。今後はアイルランドに留まらず、豪州のクールモアスタッドか、あるいは米国で種牡馬入りす…

都の舞踏会

言うまでもないことかもしれませんが、サラブレッドってのは馬だから群れを形成して団体行動をする動物です。 しかし時としてそんな群れの中に留まろうとしない馬というのも存在するようですね。「Go ing my way」を地で行く馬とでもいうべきでし…

宝塚記念

2200mという距離は非常にフェアな条件です。 距離的にはミドルディスタンスです。しかし好走する馬は中距離馬に限らず長距離馬までその条件は幅広く、過去の歴史から振り返ってみても、2200mという距離の一般的に言われるようなスペシャリストが存在した試…

名馬の予感

一目見て「これは」と思った馬がその後名馬になった経験はありますか? 競馬は眉唾物、とは以前にも言った台詞ですが、サラブレッドという言葉の話せない生き物を取り扱う職業上、競馬とは最も不確定要素の強いスポーツであるといえます。 よって人間の思い…

増えも増えたりサンデー系

本日17日、日本軽種馬登録協会による2005年度供用予定種牡馬が発表されました。 それによるとサラブレッドの種牡馬総数は367頭だそうで、1996年が711頭だからそれと照らし合わせると、このわずか10年で種牡馬の数は約半数にまで激減したということになります…

破談

シーチャリオットが骨折。ガッカリですねぇ。 川島調教師の話によると、故障を発症したのは東京ダービーのレース中だそうで、そのような状態でありながら直線は他馬とまるで次元の違う末脚を繰り出しました。やっぱり凄い馬だと思うよねぇ。んまぁ、走ってい…

猛れ、大先生!

柴田善臣騎手が怪我のため長期間休養するとの発表がこのほどJRAよりなされました。 柴田善臣は11日の東京3Rでレース中に被った不利が原因で左臀筋(ひだりでんきん)を挫傷。その日の残りの騎乗をキャンセルし、翌12日には6Rまで騎乗するものの、頸椎(…

瞬発力とは何か

鉛筆の芯は削れば削るほど鋭く研ぎ澄まされる。しかし研ぎ澄まされた鉛筆はその鋭さとは引き換えに、むしろいとも容易く、折れる。しかし時に鋭さと強さを併せ持った例外も存在するようです。 シーキングザパール、彼女はそんな馬でした。 彼女のJRA発表…

揺れる米競馬界

昨年度米年度代表馬ゴーストザッパーが左前脚種子骨を骨折。電撃的に引退、種牡馬入りすることが発表されました。 今季初戦となったメトロポリタンHで6馬身差で圧勝し、今年もこの馬だと思わせた矢先の出来事に関係者はショックを隠せない様子。一族に活躍…

新馬戦開幕

それは2006年クラシックロード開幕をも意味する・・・ 今週18日から中央競馬は福島、函館に舞台を移し新馬戦がスタート。今年はアグネスタキオン、クロフネ、テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ステイゴールドなどが初年度産駒をスタンバイさせています…

仏オークス

横山典弘のパイタは3着に終わりました。実際にレースを見たわけではないので一概には言えませんが、ジョッキーのコメントを聞く限りでは納得の騎乗だったみたいですね。直線一気というノリらしさ満点の騎乗が出来たらしいし、ファンとしては満足かな。まだ…

余談

3着のダイワレイダースには当初ヨシトミ大先生が騎乗することになっていました。しかし前日のレース中に負傷したことで船橋の石崎隆之騎手に乗り代わり。俺の会社内では「大先生なら3着もなかったよナ」との声が多数上がってましたw。かわいそうな大先生…

エプソムC

スズノマーチが重賞初制覇。グランリーオの作り出した平均ペースを最内枠の利を最大限生かし内ラチ沿いの経済コースを追走し、直線はうまく馬群を捌いてクビの差だけ抜け出しました。北村宏の好判断がもたらした勝利とも呼べるでしょうが、3歳時にはダービ…

国内

メインレース、ブリリアントSのテンジンムサシにはビックリ。テレビ東京の中継では「無欲の勝利か」という実況がありましたが、まぐれで最後方から直線だけで4馬身は千切れないでしょう。終い3ハロンも36秒3で上がってますし、素直に実力を認めるべきで…

海外

仏オークスでパイタに騎乗する横山典弘騎手が本日東京3Rにおいて騎乗停止後初の勝ち星をあげました。本番へ弾みがつくというほど大げさなものではないでしょうが、1つ勝って行くのとそうでないのとではまたかなり違ってくるでしょうから良かったんじゃな…

浪漫を追い求め

やっぱり金なのなぁ。 JRA発表によると、栗東・森厩舎所属で1200mの重賞を2勝しているキーンランドスワンが近く英国遠征を敢行し、当地のG1ゴールデンジュビリーSとジュライCに出走するとのこと。国内では一流半に留った成績しか収めていない同馬で…

東京ダービー

衝撃はなにも、その圧倒的なレース振りだけではなかった。 昨日8日に発走された東京ダービーは内田博幸鞍上のシーチャリオットが4馬身差の圧勝。その単勝支持率は同レース史上最高となる80.77%にまで昇り、配当は100円元返しといういわば「行って来い」馬…

横山典弘、仏オークス騎乗へ

気分転換も兼ねてなのでしょうか。12日にシャティン競馬場で行われる仏オークスに出走予定である、社台ファーム代表吉田照哉オーナー所有のパイタに、横山典弘騎手が騎乗することが決まったそうな。ダービーと安田記念を前に無念の騎乗停止という憂き目にあ…

もう1頭、2頭?のディープインパクト

英国ダービーはジョン・ムルタ騎乗のモティヴェーターが優勝。6年前の凱旋門賞で日本のエルコンドルパサーを下したモンジューの産駒だ。 映像を直接拝見したわけではありませんが、道中2、3番手の好位につけて直線は5馬身もの差をつけたというのだから圧…

結果

ヨシトミ大先生はお見事でしたw。スタートから行くところ行くところで後手を踏み、結局かなり脚を余した感じでジ・エンド。どうすれば彼はG1を勝てるのだろうか。思い切りの良さが足りないんですよねきっと。ヤマニンゼファーで安田記念を勝った時ぐらい…

安田記念

93年度より国際G1として外国馬に門戸が開かれた同競走。今年は世界的な承認を受け競馬先進国の知名度も飛躍的にアップし、なおかつ香港競馬と提携した『アジア・マイル・チャレンジ』実施に伴って、海外から多数の強豪が集結すると予想されていた。 結局外…

ダービーその後

ディープインパクトはレース後も元気いっぱいだそうで、大仕事をやってのけた後でもやはり怪物ぶりを発揮しているようですねw。サンスポによれば宝塚記念は使わずにこのまま夏は休養に入るそうで何よりですw。無敗の3冠制覇へじっくりと英気を養って欲し…

近頃の話題

昨年度米年度代表馬ゴーストザッパーが今季初戦を6馬身差の圧勝。プレザントリーパーフェクトとメダグリアドローが引退した今、古馬にはロージズインメイが目立つ程度でこれといった実力馬は見当たりません。3歳馬からはプリークネスS勝ち馬アフリートア…