2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

春の息吹

まだ戦後間もない頃の昭和26年。無敗で2冠を制し3冠も確実といわれた矢先、突如としてこの世を去った幻の名馬トキノミノル。その功績を称え名を冠したのが共同通信杯3歳S。勝ち馬は幻の名馬が敷いた轍を目撃します。クラシックに直結する登竜門として重…

平安S〜根岸S

2週続けてのダートグレード競走は、ともにG1フェブラリーSへと繋がる大事な大事なステップレース。芝路線にくらべて比較的年齢を積み重ねても活躍を持続できるのがダート路線の特徴でもありますが、平安Sは若手の新興勢力が頭角を表し、根岸Sでも高齢…

AJC杯

シルクフェイマスの復活と見るべきなのか、好運の勝利と見るべきなのか、判断が分かれるところです。 大逃げに近いリードで単騎逃げたシルクフェイマスの1000m通過タイムは61秒3。悪化した馬場状態を考慮に入れたとしても遅いペースであることは間違いあり…

日経新春杯

アドマイヤフジが勝利。ダービー2着以来の実戦となったインティライミは3着と敗れました。 前者は昨年のクラシック3冠レース全てに出走しいずれも好走。勝ち味に遅い脚質が影響し本賞金が少なく、条件戦の古都ステークスを勝利して挑んだG2でした。橋田…

京成杯

ジャリスコライトが快勝しました。 単勝1倍台の圧倒的支持はニシノアンサーを除けば2勝以上を挙げている馬がいないというメンバー構成を考えれば当然でしょう。実力はここでは、1枚も2枚も上でした。朝日杯でよもやの3着に敗れた、大器の面目躍如は成り…