2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

宝塚記念

勝ったのはドリームジャーニー。小回りコースでこそ持ち味の活きる特異な追い込み馬。ステイゴールド似の小柄な馬体ですが、どちらかといえばフットワークの大きな部類に含まれた父親とは違い、他馬と比較してひと目でそれと分かるような快速のピッチ走法が…

宝塚記念

◎インティライミ ○ディープスカイ ▲スクリーンヒーロー ×アルナスライン ▽ドリームジャーニー ▽スマートギア ▽エリモエクスパイア ▽マイネルキッツ◎インティライミ。久々となった前走で6着ながらも古豪健在ぶりをアピール。叩いての良化著しく前進が見込め…

マーメイドS

コスモプラチナが重賞初V。単騎のマイペースで逃げることが出来たことが最大の勝因なのは確かでしょうが、積極的な競馬をさせたら右に出るもののいない和田竜二騎手のコメント通り、ハミが抜けて”行き過ぎず、溜めすぎず”終始リラックスした競馬をし、そし…

マーメイドS

穴っぽく行きます。◎ウェディングフジコ ○ベッラレイア ▲リトルアマポーラ ×レインダンス ▽レッドアゲート ▽ニシノブルームーン◎ウェディングフジコ。長期の休みもなくコンスタントに使われて来て通算出走回数30戦とキャリア豊富。クラス問わず安定した戦績…

CBC賞

プレミアムボックスが久々の重賞V。勝ち鞍の全てが1200m以下で追い込み脚質の割に小回りコースを問わない小器用さがここで活きました。ここ2走がともに5着でしたがレースぶりは明らかに向上してきており、12番人気は盲点だったということなのでしょう。…

エプソムC

シンゲンが重賞連勝。道中速いペースで流れた展開を中団から追走。終始折り合い良くレースを進めることが出来、直線では前に人気ヒカルオオゾラを見ることが出来る絶好のパターン。藤田伸二騎手の右ムチに応えて鋭く伸び切り最後は1馬身1/4差。マイナス10kg…

CBC賞

本命の根拠と買い目のみ。 ◎ソルジャーズソング ○コウユーキズナ ▲ウエスタンダンサー ×カルナバリート ▽モルトグランデ ▽スピニングノワール ▽メイショウキトリ ▽プレミアムボックス ▽アーバンストリート◎ソルジャーズソング。高松宮記念3着を素直に評価。…

エプソムC

◎シンゲン ○ヒカルオオゾラ ▲トウショウウェイヴ ×マストビートゥルー ▽ダイシングロウ ▽キャプテンベガ ▽ホッコーパドゥシャ◎シンゲン。素質馬が本格化。体質が弱く出たとこ勝負だったこれまでとは異なり、順調な調整が出来ている点が強調材料。調教もここ…

安田記念2

2着ディープスカイ。ウオッカの後方に取りつき流れに乗った道中。常に気持ちを前面に押し出しながら走るウオッカが何かアクシデントでもない限りは後方に下がってくることはありえず、狭い馬群の中に位置しても至ってスムーズな追走。この時点で既に四位洋…

安田記念

"レース巧者"という鬼に金棒を身につけたウオッカに残された、恐らく唯一の弱点であろう大跳びであるが故の馬群に入ってしまった時の不器用さ。内の3番枠を引き当てたことはゲートの良い人馬にとり有利に働くはずと思われましたが、最後の直線では前が壁に…

安田記念

手を広げずに参ります。◎ウオッカ ○カンパニー ▲スーパーホーネット ×スマイルジャック ▽リザーブカード◎ウオッカ。素直に前走を高評価。後傾ラップのマイルG1を直線だけで7馬身差を付ける内容ははっきりと格の違いを裏付けます。比較的緩いペースも先行…

日本ダービー2

勝ったロジユニヴァースは無難な発馬から3番手の内目をやや行きたがるような素振りを見せながらの追走。ジョーカプチーノが常識外の大逃げを見せていたため、実質ややハイペースを刻みつつ単騎で逃げる形となったリーチザクラウンをピタリとマーク出来る位…

日本ダービー

ロジユニヴァースが鮮やかな復活V。皐月賞14着からの巻き返しは異例でしたが、その敗因はやはり最終追い切り後3,4日間で10kg以上の体重減があったことと見て間違いなさそうです。ダービー当日の馬体重はプラス16kg。しかし昨年暮れのラジオNIKKEI杯と比…