安田記念

手を広げずに参ります。

ウオッカ
○カンパニー
スーパーホーネット
×スマイルジャック
リザーブカード

ウオッカ。素直に前走を高評価。後傾ラップのマイルG1を直線だけで7馬身差を付ける内容ははっきりと格の違いを裏付けます。比較的緩いペースも先行集団の真後ろで折り合いよく進めた点、そして直線も最後まで気を抜くことなく駆け抜けることが出来た点に、ここへ来ての完成を予感させており一気の相手強化でも前走の再現まであると判断しました。今回はある程度ペースが流れることが予想されるため、競馬もしやすいでしょう。週半ばまで雨予報だった天気も持ち直すこと確実で、条件は揃いました。
○カンパニー。今季始動戦となった中山記念を制覇。続くマイラーズCでも本命馬スーパーホーネットに肉迫。直線スムーズさを欠いた場面があり、それさえなければと思わせる内容で、古豪健在ぶりをアピールして見せました。直線の決め脚はウオッカを上回るものがあり、スムーズに運べれば勝利まで。
スーパーホーネット。勝つときの鮮やかさと負ける時の淡白さが特徴的だった同馬ですが、ここへきて安定してきたように思えます。前走は現役No.1の末脚が炸裂し、超スローペースでも直線ごぼう抜き。切れ終わると脆い面もありカンパニーとはその辺りの兼ね合いで印を下げましたが、ウオッカに完勝した実績もあり藤岡佑介騎手が無欲で乗り切れれば、やはり勝利まであるでしょう。
×スマイルジャック。不安定な戦績ですが、本来相手なりに走れる安定性を秘めている馬のはずです。殊にマイラーズCでの3着はお見事。決め脚勝負に分の悪い同馬が最後まで勝ち馬に食い下がって見せました。前走京王杯スプリングCも道中狭くなる不利さえなければと思わせる内容(0.3秒差)で、巻き返しの可能性充分と見ます。
▽にリザーブカード。外枠が当たり今回はスムーズな競馬が出来そうです。単勝100倍を超える人気も紐に魅力です。3連単フォーメーション、3を1着固定で2着に2,9,13、3着に2,9,13,16。3-9-13のBOXが抑え。

結果

まぁ書くまでもなく、2、3着抜けです。それにしてもウオッカの強さ。また後日、レースの感想を明暗として記したいと思います。