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仏オークスでパイタに騎乗する横山典弘騎手が本日東京3Rにおいて騎乗停止後初の勝ち星をあげました。本番へ弾みがつくというほど大げさなものではないでしょうが、1つ勝って行くのとそうでないのとではまたかなり違ってくるでしょうから良かったんじゃないですかね。
ただ、ちょっと強い相手がいるんですよねぇ。クリストフ・ルメール鞍上のディヴァインプロポーションズ。昨年欧州2歳女王でここまで7戦7勝。前走仏1000ギニーでは後続を5馬身差千切るという独壇場を演じ、ここにも「ディープインパクト」がいたかと思わせるほど底知れない強さを見せ付けましたw。死角はあるんでしょうかねぇ。
同馬は父キングマンボに母系はサドラーズウェルズとミルリーフの血が流れる欧州の王道ともいえる血統の持ち主で、距離(2100m)の不安はないように見受けらますが、兄のウィッパーは短距離G1で活躍して実績を持っているため、2000mを超える距離となると過信はできないかもしれません。付け入る隙があるとすればこの点か。
んまぁ、ジャイアントキリングの期待はちょっと微妙でしょうかねぇ。個人的には横山典弘らしささえ出してくれれば万々歳です。