海外

余談

香港の国際G1クイーン・エリザベスII世Cが終了。前走ドバイデューティーフリーで2着に飛び込んだプレスヴィスが地元の最強馬ビバパタカを破り優勝した模様です。 ウオッカが敗れ去った相手がやはり強かったことを浮き彫りにする結果、と言えるのではない…

騎乗停止

安藤勝己騎手のブエナビスタ騎乗を危ぶむ声が出ている模様。所によっては乗り替わりが既に決定しているという、悪意まるだしの嘘を流布する輩まで出る始末。JRAが良きに計らうことは確実で、心配は杞憂に終わるというより、はっきり言って無駄です。

ドバイの憂鬱

ドバイミーティング参戦の日本馬3騎はバンブーエールの離された4着が最高でほぼ惨敗に等しい結果に終わりました。ここでは主にウオッカのことについて触れて行きたいと思います。 ウオッカはいつもどおりの好発馬から武豊騎手がほぼ馬任せにテンの数百メー…

ドバイ

さてさて今夜はドバイミーティングですね。ウオッカとカジノドライヴには期待が高まります。どちらも勝利の可能性が感じられますので、今夜は眠い目を擦りながらグリーンチャンネルでテレビ観戦すると致します。WBCに続けとのコピーが様々な所で見受けら…

ジェベルハッタ見解

ウオッカの敗因は前が詰まったからだとされております。ラスト100mぐらいでは内側の進路が開き、そこを突いて武豊騎手も鞭を叩き追い出す動作を取れたことから、一様に前が詰まったからだと結論づけしてしまうのも、どうかと思います。しかしただでさえ繊細…

とりあえず

伸びなかった、と見ます。内側が開いていた所で、勝利にはいたらなかったでしょう。 休み明けではちと物足りない、そんな馬なのかもしれませんねぇ。 本番に向けては展望は明るい。そうとだけ書き残して、ウオッカの09年ドバイ遠征初戦の感想を一応のところ…

ジェベルハッタ

ダイワスカーレットが引退し、恐らく今現役最強馬と呼んで差し支えない存在です。07年ダービー馬ウオッカが始動します。09年度最初のレースがいきなりドバイのG2だというのだから、注目しないわけには参りません。ジェベルハッタはドバイミーティングの本…

当然の結果

アドマイヤムーンが能力どおり走って海外G1のタイトルをもぎ取りました。本田優元騎手が乗っていた2歳時には中団ぐらいから早目に前へ進出し後続を完封するといったレース振りだったのに対して、武豊騎手に手綱を移してからというもの一瞬の切れ味が身上…

ドバイDAY

ドバイワールドカップに出走する日本馬は8頭。サスガ招待レース。遠征にリスクが少ない上に破格の賞金を貰えるとあっては参加しない手はないというもので名乗りを上げる馬が多いのも頷けます。以下苦言として。招待レースでなくともJRAより多額の報奨金…

決着

結局凱旋門賞でのディープインパクトには失格との裁定が下されました。池江泰調教師も過失を認め、自身の罰金を含めたこの裁定を受け止めるとの趣旨のコメントを寄せました。 これでこの騒動は終わり。これ以上何もこの件に関して我々が論じる権利などないの…

歓喜に内包された1つの教訓

完勝による日本馬のワン、ツーフィニッシュには、日本競馬を見ている者として、奇をてらうこともない素直な喜びが喚起します。日本の馬のレベルの高さの証明。SSの孫の海外GⅠ制覇による日本独自の血統繁栄の展望など、考えれば考えるほど、この勝利は我々…

フレミントンの機嫌はどうだ

ゴール前残り200mを切ったあたりで、完全に外国の、しかもほんの十数年前までは競馬の後進国に甘んじていたはずのアジアの島国からやってきた2頭のマッチレースとなり、ゴール版を過ぎてその2頭の鞍上がガッチリと握手を交わした時、オージーたちの気分は…

愚痴

ディープインパクトが帰国しました。レース後も日本にいるときと変わりなく、息の入りも良かったらしく、遠征の顛末も3着という結果を省けば、きっちりと青写真通りにいったようです。 さてさて、ここからはあくまで「私見」として述べさせてもらいたいと思…

ディープインパクトが現役を続行するかもしれないとのマスコミ報道は、恐らく池江調教師の凱旋門賞レース後の談話を過大解釈したもので、勇み足の感は否めません。 しなしながら、武豊騎手が発したレース後の談話に関しては、マスコミは過小な解釈をして報道…

ディープインパクトが先団で競馬をするのは新馬戦以来。その時は今日阪神メーンのOP競走を逃げ切った、コンゴウリキシオーを直線だけで3馬身ちぎり捨てて見せた。それが怪物伝説の幕開けとなったわけですが、1頭で抜け出したからといって四肢の回転とス…