妄想に思いを馳せるとする

降着は妥当と考えます。一部騎手により怠慢を指摘された採決委員に対する疑念はとりあえずのところ溜飲を下げる結果に至りました。あくまで個人的にですが。。。
GⅠレースでの1位降着は91年秋の天皇賞でのメジロマックイーンを前例とするだけで2例目。その時の所謂被害馬・プレジデントシチーに騎乗していたのがカワカミプリンセスの鞍上・本田優で、更に遡れば91年の宝塚記念で圧倒的1番人気に推されたマックイーンを内側から徹底的にマークして外目のコーナリングを余儀なくさせ、結果的にメジロライアンの逃げ切りをアシストした、ショウリテンユウという馬に騎乗していたのがプリンセスを管理する西浦勝一師でした(これによりマックイーンの武豊が激怒し「弱い馬は出てくるな」とする趣旨の発言が飛び出しました)。
奇しくもマックイーンの降着と不利に絡んだ2人が、15年後にこのような形で煮え湯を飲まされる格好となりました。一介の偶然とはいえ、なにやら因縁めいたものを感じてしまう私は、やはり競馬キ○ガイの1人に数えあげられてしまうのでしょうか。複雑なり。。。
ああっ、そういえばマックイーン産駒のヤマニンメルベイユが直前で出走を取り消したんだった。よく分からないけれど恐ろしや。。。