雑記

昨日の東京5R新馬戦で後方一気を決めて快勝したボストンキコウシという馬。この名前、聞いたことある人もいるんじゃないかなぁ。
実はかつて重賞戦線でも活躍を残したノーザンテースト産駒のボストンキコウシと全く同じ名前なんですよね。JRAではかつて登録された馬の名前をその馬の死後一定の期間を経ると再度使用できるといったシステムがあると記憶しております(G1もしくはG1級に該当するレースの勝ち馬に関してはこの限りではないかもしれません)。ミスターシービーヒシマサルなんかもこれに当てはまり両馬名はちょうど2代目に当たるそうです。ボストンキコウシはそれにあやかった形といえますかね。
ちなみに2代目(?)ボストンキコウシの父は米の新種牡馬で今売り出し中のソングアンドアプレイヤーでその父はアンブライドルズソングという筋の通った血統。馬主も旧ボストンキコウシと同じボストンホースだというから、この馬名には馬主の思い入れがかなりの度合いで通っていることが窺い知れますねw。昨日の新馬戦の勝ちっぷりから将来性は充分で、2歳戦から活躍した旧ボストンキコウシ同様、息の長い活躍が期待できそうです。馬主孝行な馬ほど馬主に可愛がられる傾向にありますから、旧ボストンキコウシの息の長い活躍が馬主にとってはこの馬名に愛着を持たせたきっかけになっているのかもしれませんね。
マイルCS当日の盛り上がり時ですが、なんか懐かしくて取り上げちゃいましたw
そういえば今現役のコンゴウリキシオーが出てきた時、昔にもこの名前を聞いた記憶があったなぁと思ったので、きっとこの馬名も2代目なのだろうと調べてみたのですが、するとコンゴウリキシオウという馬がかつていたことが分かりました。
最後の一文字が「ー」か「ウ」かの違いだったというわけです。紛らわしい(笑)