しかし

そんな俺でも「敵わない」と思わせてくれる競馬バカヤローがいます(爆)
評論家の合田直弘さんとCXのアナウンサー福原直英さん。彼らは俺をはるかに超えた異常者です(失礼爆)
俺って予想家や評論家がいろいろと理論やうんちくをたれている姿を見て、すぐに「それは違う」とか「こいつは何も分かっていない」wとか言ってしまうんですが、2人の話すことには全くその隙がない。むしろ聞いていて唸らされるようなことばかり。
合田さんは我々が普段接することの出来ない海外競馬の伝道師的な存在で、底知れぬ知識の量は勿論のことなのですが、その理路整然とした喋りと巧みな話術は他の追随を許さず、聞く者を全く飽きさせません。
俺自身、世界の競馬に目を向けはじめたきっかけに、彼の喋りに好奇心を煽られたからという背景があります。おそらく全世界を探し回っても彼以上に競馬の知識を持ち、うまく人に伝えられる人物はいないのではないでしょうか。
可能であれば一晩中彼の話を聞いてみたいですね(マジでw)。しかし彼がその気になったら二日三日ぐらいは寝ずに語ってくるでしょうねww。本当にそれぐらい凄い人ですw。


福原直英さんはプロのアナウンサーという立場ではありますが、失礼を承知で言わせてもらうのならば、我々一般人なんら変わらない単なる一介の競馬ファンです(爆)
しかし彼の持っている競馬観は、金儲けや浪漫といった類のような単純な競馬ファンのそれではなく、裏表ある競馬の表情を分け隔てなく熟知し昇華させた彼特有のもの。
その競馬観は“神様”と呼ばれた故・大川慶次郎氏をも唸らせ、「福原君は私の後継者です」とまで言わせしめた。俺は大川慶次郎氏がそこまで言ったことにも驚きましたが、同時に「確かに福原さんしかいない」と理屈にならない部分で納得させられたのを覚えています。
俺のような偏屈な競馬ファンでさえ認めてしまう、福原さんは我々競馬ファンの代表だと思っています。