桜花賞

ルージュバンブー
ブエナビスタ
ジェルミナル
×アイアムカミノマゴ
レッドディザイア
▽その他大勢
ブエナビスタ断然一強ムード。SSの跋扈していた時代に最強牝馬の座に昇り詰めたシーザリオと同じスペシャルウィークの産駒。その名牝と現時点でも能力は遜色ないとまずは認めましょう。しかし、レースに関してはまだ注文のつく馬。センスに優れていたシーザリオと比較して、唯一死角と呼べる部分となるはずです。何よりそのシーザリオ桜花賞だけは取りこぼしました。現在とは違い阪神1600mがトリッキーなコース形態だったとはいえ、決して能力どおりに決まらないのが桜花賞
ルージュバンブーに期待します。前走は内枠から中団に位置し、直線はいつでも抜け出せる手応えがあったものの、前が壁になり追えたのは実質残り200mを切ったぐらいから。前が残るペース・馬場だったことを考えれば致命的で、それでも3着に飛び込んで来た末脚は目を見張るものがあり、まともなら、と思わせる内容。もっとまともではなかったブエナビスタが大外一気に快勝しており、これを打倒するには一つのロスも許されないこととなりましょうが、少なくとも、競馬センスの良さでは一歩リード。14番枠もここ2週ほど外が伸びる傾向の強くなった阪神の馬場ならば絶好で、スムーズにレースを運び、直線視界が広がってさえいれば、逆転は可能と見ました。
○にブエナビスタ。歴代でも指折りの名牝に数え上げられる可能性大も、圧倒的人気で負けの許されない立場から戦法が限定されそうな点が唯一の死角。前に行ける戦法を身に付け鬼に金棒になる前が馬券的には狙い目と見ました苦笑。ですが能力はやはり文句なしで、対抗も3連単では1着の馬券も抑えたいですね。
ジェルミナル。前走完敗も、急仕上げ気味で参考外に出来ます。この馬もセンスは抜群でブエナビスタとのアドバンテージは手にしています。
×アイアムカミノマゴも同様。ワンカラットとの比較では距離適性でこちらを上位に評価しました。
レッドディザイア。負けていないのは魅力も、キャリアの浅さはやはり不安材料で人気ほどの信頼は置けません。キャリア3戦以下での桜花賞制覇は「華麗なる一族ハギノトップレディ只一頭で、29年前の話にまで遡ります。簡単には達成できない偉業でしょう。ただし大外枠は恵まれました。
以下はルージュバンブーからの3連単なので広めに流したいと思います。