腐った体質

個々の書き込みに対して包括的なルールを定めていないことが、本来多元的でなければならない言説を、肯定か否定かに限定させ、汚らしい言葉による舌戦を産出してしまう。会員制を導入していてもその実、2ちゃんねるなどの匿名掲示板と、なんら違いを持たない掃き溜め的空間が、大手競馬情報サイトnetkeiba掲示板の現状なのです。
そのnetkeiba掲示板内での武豊騎手批判の急先鋒的存在。それがゼロウィン氏に他なりません。彼の過去の書き込みから、武豊騎手を叩こうとすることに偏った言説傾向を読み取っていただけるものと思いますが、まぁそれにつきましてはもうどうでも良いことです。前回のエントリに書いたことですが、正直相手にするのも馬鹿馬鹿しい人物でありました。
ここからが話の本筋なのですが、netkeibaサイト内にあるブレイクランアウト掲示板で、ゼロウィン氏が書き込んだ「この馬強いのかなぁ」という一行から始まる文章に対して、同馬か武豊騎手のファンが多数を占める掲示板内の住人から、反発の声が上がった(当たり前)のが事の発端でありました。その声の中にあった「またゼロウィンが武豊の批判をしにきた」という旨の書き込みに対して、ゼロウィン氏が「この件で武豊騎手の批判しましたっけ?」と返したことに対し、私は「あなたの過去の書き込み傾向を見たら、武豊騎手の批判をしにきたと思われても仕方がない」と記しました。
反復になりますが基本的にブレイクランアウト武豊騎手のファンが多数を占める掲示板ですのでね。そんな偏った書き込み履歴を持つ人間がまず「この馬強いのかなぁ」と発言すること自体、ものの考え方がおかしい訳ですよ。近所の評判の悪い人間が他所の会合に入り込んできて、いきなりいちゃもんつけてくるのと同じことです。相手にしたくない。まぁ彼を相手にしたくない理由は他にもあるんですけれどもね。語るのも馬鹿馬鹿しい。ということで。
話を戻しますと、上記の私の書き込みが、何故かnetkeiba掲示板管理者によって、削除されてしまったんですよね。驚きました。何故なんでしょう。そもそもnetkeiba掲示板の定めるガイドラインは、他所のネット掲示板によく見られる、公序良俗に反しない程度のルールを踏襲しただけのものであって、それらと照らし合わせた場合にも、私の書き込みが削除される理由はまるで検討もつきません。私の書き込みがゼロウィン氏のそれと同じように、基本的にファンのみが立ち入るべき掲示板の趣旨に当てはまるものではなかったとすれば、納得もゆくところなのですが、上記書き込みの中で私は「武豊騎手のファンです」とはっきり明確に宣言していますし、『他の利用者又は第三者を誹謗中傷する行為』が、この場合削除される理由として最も考えられるケースだと思いますが、私の文章はむしろこの文言になぞらえて、ゼロウィン氏を含むブレイクランアウト掲示板内の住民に対し、老婆心ながら注意喚起を投げかけたものであったはずなのです。
書き込みの内容をろくに吟味もしないで、臭いものに蓋をするだけ。それこそがnetkeiba掲示板の腐った本質のようです。私は即刻退会を決意しましたが、最後に上記と同じ内容の文章を掲示板内に長々と書き込ませていただきましたところ、ものの10分ぐらいであっという間に削除されました。これはガイドラインにある『netkeiba.comの運営を妨げ、あるいはnetkeiba.comまたは弊社の信頼を毀損するような行為』にはっきりと抵触する行為なので、当然削除されるのを覚悟した上での投稿。それにしたって、光の速さで削除されたものです。退会するときにも同じ文章を送りつけてやりましたが、臭いものに蓋をする体質の腐った掲示板の管理者につける薬にはならんでしょうね。
この件に関しては以上です。さて、週末の競馬に向けて気持ちを切り替えるとしましょうか。