超2流馬

リンカーンが引退。無事是名馬を踏襲するかのように息の長い活躍を見せ、6歳にして円熟期に達したかと思われた古豪は、ディープインパクトハーツクライのチャンピオンホース2頭の不在により生まれた秋の天皇賞での最大の好機に初のG1制覇の夢を掴み取るはずでしたが・・・。結局のところ数多に存在したG1に縁がないまま終わる超2流馬*1たちの足跡を踏むことになってしまいました。


これにより主役不在の混戦天皇賞と果たしてなりますか。今週から始まる秋のG1ロードへと繋がる前哨戦の結果が判断を下していくことでしょう。古馬に新星が現れない限り、中距離路線に矛先を変えた3歳アドマイヤムーンがひと飲みすることも考えられます。

*1:言うまでもなく、G1未勝利という実績を言い表す語句として用いている