インターナショナルS結果を受けて

忙しいので簡単にw


惜しい2着でした。
直線の勝負どころで前が狭くなり、外に出さなければならなかったロスを差し引くと、勝ちに等しい内容だったと言えます。スムーズに前が開けていればと悔いが残りますが、馬はよく走ったと思いますので褒め称えるべきでしょう。
青写真通りだと、このまま帰国して秋の国内G1に備えるということですが、このまま欧州にとどまって再びG1レースを目指すべきです。好スタートからスローな流れなのに後方に下がってしまったレースぶりは、欧州の馬場に不慣れだったせいとしか結論を見出せません。ならば、遠征2戦目となる次走は慣れの分だけ更に上昇が見込めるはずで、チャンスが広がります。エルコンドルパサーも遠征初戦はエレクトロキューショニストのような末脚勝負の馬(クロコルージュ=引退後種牡馬として日本に輸入)に屈しましたが、2戦目で見違えるような競馬を披露し圧勝をおさめました。更にゼンノロブロイにとってはちょうどおあつらえ向きの2000mG1愛チャンピオンSが9月にあります。もし帰国せずに海外にとどまるのであれば参戦予定に入っていたレースで、調教プランもある程度は立っているはずでしょう。もう一度言いますが、これはチャンスなんです。


藤沢和雄調教師の今一度の英断に期待します。