続・いや、呆れるでしょ

引き続きまして、ダイシンプラン掲示板でのやりとり

>アルダン三世さん
トークSに関して岩田騎手がワザと負けるように仕組んだとか、言いすぎでしょ?
阪神外回りコースは構造上、大外枠に入ったら内に入れることは困難ですし、3〜4コーナーも大回りで4コーナーが緩く、外枠の馬は常に大外を回らされる羽目になることから開幕馬場では圧倒的に内枠有利なのは既に有名じゃないですか。
映像からも意図的に大外回ったわけじゃないのは明らかですし、その辺考慮してください。

とにかく短距離を使えと言いますが、順調に自己条件勝ってきている状態で何を理由に距離短縮せよといっているのか分かりません。
芝やダート一辺倒の馬が更なる可能性に期待して違う条件を試すような例は有りますが、順調に勝ってきている段階で違う距離を使う意味があるとは思えませんし、それで負けようものなら馬主さんが納得しないでしょう。

そのうちに2000m近辺で重賞勝ちますよ。
予想外に内が伸びる馬場で大外を捲くっての0.2秒差9着ですから、貴方がたが仰っているほど小倉記念の内容は悪く有りません。
投稿日時 : 2009/08/06 03:05:0

この発言に対する アルダン三世 氏の反論は、ご本人の自認なされております通り「邪推」の域を出ない暴論だとは思いますけれども、まぁそれは当人の感じた印象。競馬という不確定要素の著しく強い推測の連続で成立する競技の特性上、許されるべき「邪推」ならぬ「推測」であろうと思いますし、身銭を投じて予想する立場である我々ファンにとり、競走馬に関します情報はもとより、騎手や調教師の心情さえ予想のファクターとして考慮に入れて馬券を購入するなえどという行為も、各々の意思に委ねられるべき「自由」と言って差し支えないはず。
アドマイヤ党幹事長ゼロウィン氏がダイシンプランの距離適性を中距離に設定しその確信を持ち、根拠を掲示板で述べるのも当然自由な訳ですが、その根拠に自身の確固たる信念とそれに準ずるだけの整合性が伴わなければ何も意味がなく、こうまでも矛盾の連続を見せ付けられますと、ただ「アー言えばコー言う」だけの悪あがきを働く人間にしかなり得ません。ネット掲示板という発信先や受信先の所在も分からない、(それこそ「邪推」にもなりましょうが)無機質な文章の羅列でしかない非常に冷淡なコミュニティにおいては、文章においてのみでしかその人となりを知りえる手段がないだけに、「何でこんなに半ば呆れたような言われ方しないといけないのか分からない・・・」。などと被害者意識を持たれても、それがあなたの文章から割り出された、人となりなのですよ、としか言いようがない訳ですね。
第一前回の当ブログで引用したエントリからして矛盾が生じているわけですよ。以下はファリダットをモデルとしてダイシンプランの距離適性を論じたエントリに向けた氏の反論。

■ダイシンプラン
あーあー、新馬以外はマイルすら距離が長くて勝てない馬と、3歳夏で古馬相手に2000mで2勝している馬を一緒にしないでくださいよ。
3歳春は蹄の不安で仕上げられずクラシックは適いませんでしたが、間違いなく中距離タイプです。
現に2000mで古馬相手に2戦して勝っていて逆にマイルでは全く勝てていないのですし。


さすがに菊花賞は距離が長かったのは同感ですが、テンのダッシュが利かず脚を溜めてキレ脚で勝負する馬ですから忙しい距離は不向き。脚が溜められず負けたストークSの内容からもマイルが向くとは到底思えません。
そう考えるなら中間で息を入れられるところが有り、存分に脚が溜められる2000mの方が向いているでしょう。


「テンのダッシュが利かず脚を溜めてキレ脚で勝負する馬ですから忙しい距離は不向き」って、これまさにファリダットの脚質のことじゃねーかよ。もう少し考えてからもの言えよ。こういう矛盾しか示せないようなのは、アー言えばコー言うタイプか、単なる馬鹿か。いずれにせよ議論にはならない輩ですな。悪いことは言わないからもう文章を書くのを辞めた方が良いですよ。アドマイヤ党幹事長ゼロウィンさん。呆れるほかにないよ。

いや、呆れるでしょ

ダイシンブラン掲示板でのやりとり

1075 2009/08/03 23:11:24
アドマイヤ党幹事長ゼロウィン
何でこんなに半ば呆れたような言われ方しないといけないのか分からない・・・。

3歳夏に復調してから勝っているのは全て1800m〜2000m。
勝ち負けしながら順調に自己条件をクリアして初の古馬混合重賞で勝ち馬から0.2秒差の9着。
私にはとても距離不適なんて思えないし、陣営が迷走してるとは思えません。

すぐにでも中距離で重賞勝てる馬だと確信させた内容だと思うのですが。


で、以下は半ば呆れられたような言われ方をする発端となったエントリ。

1069 2009/08/03 04:24:18 | 更新日時 : 2009/08/03 04:29:37
アドマイヤ党幹事長ゼロウィン
あーあー、新馬以外はマイルすら距離が長くて勝てない馬と、3歳夏で古馬相手に2000mで2勝している馬を一緒にしないでくださいよ。
3歳春は蹄の不安で仕上げられずクラシックは適いませんでしたが、間違いなく中距離タイプです。
現に2000mで古馬相手に2戦して勝っていて逆にマイルでは全く勝てていないのですし。


さすがに菊花賞は距離が長かったのは同感ですが、テンのダッシュが利かず脚を溜めてキレ脚で勝負する馬ですから忙しい距離は不向き。脚が溜められず負けたストークSの内容からもマイルが向くとは到底思えません。
そう考えるなら中間で息を入れられるところが有り、存分に脚が溜められる2000mの方が向いているでしょう。

半ば呆れたような物言いで土足で議論に踏み込んできた何とか党幹事長さんのことについては知らぬ存ぜぬを決め込むのでしょうかねぇ。冗談言うのならばもっと笑えるものにしていただけないものかな。もし冗談でないとすれば最早正気の沙汰とは思えないわ。天に唾吐く行為。
それに、元々ファリダットをモデルとしてダイシンブランの距離適性区分を論じたエントリに対して噛み付いたのが始まりなのに、そこはすっかり棚上げにしてしまってる。まずいでしょ。既に議論でも何でもなくなっている。頭が悪すぎて自分が何に噛み付いたのかさえ忘れてしまったのかな(苦笑)。何にせよ、ただ一方的に自論を展開し、反発するものがあればそれにあーだこーだ屁理屈並べてあたかも正しいように脚色する。半ば呆れたような文章をわざわざ物してね(爆笑)。立派な個人サイトを経営していらっしゃるのだから、そういう戯言はそちらの方で思う存分吐き散らせば良い。でなければもう少しまともな会話が出来るようになってから来ないと駄目でしょ。マナーの問題だ。
おしゃべりな人間ほどボロを出す。その典型。それに加えて知性にも理性にも欠けるものだから、分かり易過ぎるほ分かり易いサンプル体となる。「おしゃべりな人間ほどボロを出す」のね。ある意味存在価値は高いとは思うね(皮肉)。それを見ているのもまぁ面白いっちゃ面白いので、今後とも観察を続けさせていただきましょうか。性格悪いねしかし。

小倉記念

勝ったのはダンスアジョイ。乾坤一擲の追い込みタイプではありますが、常に速い上がりを計時し安定して上位に食い込むシーンを演出して来た同馬。しかし一瞬の切れ味が身上であるが故、仕掛けどころの難しさがいつまでも付きまとい、賞金圏内には来ても勝ち切れないというイメージ。それは逆に展開さえ嵌ればと思わせるものだったはずなのですが、今回16番人気の低評価。目黒記念で惨敗を喫していたとはいえ、この出走メンバーを考えれば盲点だったと以外言いようもないでしょう。鞍上角田晃一騎手は元々の主戦騎手。今回久々のコンビとなりましたが一瞬でも仕掛け所を誤ればラスト甘くなるこの馬の弱点を補う完璧な騎乗。馬場が悪くてもイン寄りでジックリ我慢させ伸びきったところがゴール板前。8歳の重賞初制覇はこの好騎乗なくしては有り得ませんでした。毎レースこれが出来るとは思えないことが歯がゆい。
2着にホッコーパドゥシャ。好スタートから中団馬群の真ん中あたりの位置取り。ズブい馬の扱いに手馴れている武豊騎手が上手なレース運びで誘導しましたが、外からダイシンブランが捲って出て来たところで外から被せられてしまったロスが最後に響いた印象です。着差(ハナ)を考えればあれがなければ、と思わせます。しかしながらやはり堅実な末脚。福島のレコードホルダーではありますが、元来広いコース向きで新潟記念に向かうようならば、また要注意の馬となることでしょう。
3着クラウンプリンセス。クラシック候補と評価されたのはもう3年も前の話。5歳と熟年期に入って安定感と粘り強さが増しました。ベストとは思えなかったこの2000mでも自分から動いて出るいつものパターンで好走できたのは収穫でしょう。太宰啓介騎手の手にも合っているようです。
4着エーティーボス。同じナリタトップロード産駒でも決め脚が身上のベッラレイアとは違い、粘り強さで勝負するタイプ。ゴール前あわやのシーンを作ったあたり、平均ラップから最後も止まらないレース展開も味方した結果でしょう。
5着エリモハリアー。洋芝の札幌を敬遠して高速馬場の小倉に転戦して来た経緯は不明ですが、一応の結果は残して見せました。9歳馬と高齢でネオユニヴァースらと同期。その仔がダービーを制覇している現状を考えれば、お見事と言うより他にはありません。
2番人気のダイシンブランは9着と惨敗。1番人気のホッコーパドゥシャに狙いを定めた仕掛けは藤岡康太騎手の好判断だったとは思いますが、直線の踏ん張りどころでファイトバックし切れなかったのは、微妙に距離が堪えたのかもしれません。こなせないのではなく、ベストではないということ。重賞の底力勝負では決定的な差を生み出すような気がします。

小倉記念

間が開いてしまいましたが、特段な理由もございません。仕事が忙しく疲労も著しかっただけです。今日からリフレッシュしたつもりで(?)また更新して参ります。手始めに予想です。

ホッコーパドゥシャ
エーティーボス
ダンスアジョイ
×ダイシンブラン
×チョウサンディ
▽マストビートゥルー
▽ダイシングロウ
テイエムアンコール

ホッコーパドゥシャズブい馬で道中の行きっぷりが良くないことが玉に瑕ですが、スムーズに運べれば位置取りに関わらず終いの堅実な末脚を発揮出来ます。今回武豊騎手がテン乗りということになりますが、ズブい馬の扱いに長けており大きくプラスに働くものと思います。
エーティーボス。叩き上げられて上昇。ここへ来て安定感も増してきており充分に上位を狙えます。好調幸英明騎手鞍上もプラス材料と見ました。
ダンスアジョイ。脚の使いどころの難しい乾坤一擲の追い込み馬。詰めが甘いかわりに距離・馬場を問わずゴール前は突っ込んで来れます。ややレース間隔が開きましたがメンバー的に人気ほど評価を下げる必要はないと思います。
×ダイシンブラン。デビュー戦の強すぎる印象が何度負けても常にファンの支持を集めていた同馬でしたが、前走の内容は勝ちっぷり・時計ともに優秀で本格化を予感させます。大外枠を引き当てましたが大跳びで内枠が当たるよりかはまだマシ。割引材料は少ないはずです。
×チョウサンディ。3連勝した年初の競馬が内容良く、その時の勢いがここで蘇れば浮上出来ます。馬体が絞れていればなおよし。
以下マストビートゥルー、ダイシングロウ、テイエムアンコール

3連単 フォーメーション
1着:09
2着:01,05,09,13,17,18
3着:01,05,07,09,10,13,17,18

結果

うーむ、あまり惜しくない外れ方ですね。。

プロキオンS

3番人気ランザローテが重賞初V。6歳馬ではありますが、休養が長くキャリアはまだ10戦。ここへきて体質が強化されてはいますが、まだ2ヶ月に1度のローテーションで使い込めるようにはなりきっていません。それでいて強敵相手の重賞で見事な快走。今後が楽しみ。
2着に人気のトーホウドルチェ。好調著しく前走快勝している得意の舞台で支持を得ましたが、2着とはいえ一応のところ期待には応えたといって良いでしょう。外枠からの発走も好スタートから楽にインより2頭分外の2番手に付け、3,4コーナーもスムーズに回り追い出しもゆったりとしたもの。ゴール前で競り負けたのは地力の差でしょう。今回は完敗です。しかし重賞で目途が立ったのは大きな収穫です。
3着にバンブーエール。交流G1勝ち馬も59.0kgの斤量はやはりきつかったということでしょう。直線の伸び脚はそれでも悪くなく、流石の場面こそ見せましたが新興勢力の後塵を拝しました。秋の大レースへ向けてはまずまず。
4着に逃げたサイキョウワールド。素晴らしいスピードで快調に飛ばし、ゴール前もバタンと止まったわけではなく、実力各馬達相手に健闘。ダート経験がいかにも乏しく7歳とはいえ今後いくらでも上昇の余地を残します。5着で初ダートだったタマモホットプレイにも同じことがいえそうです。芝コースよりも道中の行きっぷりは良く見えました。混戦に浮上するタイプでダートのバテ合いにも強さを発揮しそう。
6着サンライズバッカスは1400m向きの馬ではなく今回は大崩れしなかった点を評価すべき。期待したカルナバリートは6着。レース全体通してスムーズだったにも関わらず直線伸びそうで伸びなかった理由はなんでしょうか。成長力不足とは思いたくありませんが、評価を難しくする結果です。

七夕賞

遅くなりましたが、明暗であります。
勝ったのは人気のミヤビランベリ七夕賞連覇は初めての快挙。福島小回りコースにハンデ戦の荒れる要素も絡まり、今回57.0kgを背負って全ての不安要素を跳ね除けての勝利は価値があります。レース振りの進境著しく、昨年逃げ切りだったのに対し好位で折り合って直線追い較べを制してみせました。オペラハウス産駒らしい好調の持続でここへきて更に安定感が増した印象。不良馬場の前走目黒記念を圧勝しているように、秋も荒れた馬場状態になりさえすれば出番があって何もおかしくありません。
2着にアルコセニョーラ。小回り福島コース巧者という異色の追い込み馬ですが、やはり牝馬らしくこの時期に調子を上げてきました。ローカルとはいえ重賞2勝馬に今回53.0kgはいかにも有利で台頭する余地は充分でした。ゴール前の不利がなくても1着はなかったものと思いますが、3着馬にはもっと決定的な差を付けていたはずです。次走も夏のローカル重賞であれば楽しみ。
3着ホッコーパドゥシャ。逃げて勝った実績のある内田博幸騎手鞍上でしたが、前半の行きっぷり一息で中団からの位置取り。結果勝ち馬との着差は道中の位置取りの差しかなく、今回の内容だけで実力を決め付けることは出来ません。高速馬場巧者でもあるだけに、馬場状態を検討材料として重く考慮に入れたいところ。
4着トウショウシロッコは休み明けとはいえマイナス24kgは昨年夏ごろに好走していた時期に較べると実はそれほど減ってはいませんでした。とはいえ、やはり使って上向くタイプであり叩いた上積みが見込める次走は期待が持てそうです。
5着デストラメンテは度重なる不利で脚を余した印象。本来馬場を選ばないタイプで、条件問わず次走は注目です。上位馬達はそれなりに能力を発揮しており、そして次走要注意な馬ばかりです。

プロキオンS

◎カルナヴァリート
トーホウドルチェ
▲オフィサー
×バンブーエール
サンライズバッカス
ランザローテ

◎カルナバリート。強敵揃いだった2走前のレースでの勝ち馬ミリオンディスクにかつて完勝した実績を持ちます。ハイペースに巻き込まれて脚を無くすなど不運にも見舞われて成績を落とし、今回人気を下げていますが、あっさり重賞を勝利しておかしくない素材だと思います。

3連単フォーメーション
1着:2
2着:8,12,15
3着:5,6,8,12,14,15